開発はMac、火力はWindows。手取り19万の二刀流で「AI×ゲーム開発」に挑む理由
2026/3/6
これは、手取り19万の施工管理技士が書く「所信表明」だ。
俺の開発環境は、5年落ちのMacBook Proと、型落ちのRTX 2070 Super搭載デスクトップ(LEVEL∞)の2台。最新のM4 Maxも、RTX 4090も持っていない。だが、この2台の「二刀流」で、最先端のAI開発とゲーム制作に挑んでいる。
なぜ「二刀流」なのか?
正直に言おう。コードを書くのも、日常の作業も、圧倒的にMacの方がやりやすい。ターミナルの美しさ、トラックパッドの操作性、UNIXベースのOS。開発者にとってMacは最高の「司令塔」だ。
だが、Macだけで最先端のAIを回し、Unreal Engine 5でゲームを作り、重い動画を書き出し、AAAタイトルを遊ぶには、100万円近い超高級Mac(Apple Siliconの最上位+大容量メモリ)を買うしかない。手取り19万にそんな余裕はない。
だから俺は、「美しい司令塔としてのMac」からTailscale + SSHでネットワーク越しに指示を出し、「泥臭い重労働をすべて引き受ける重機としてのWindowsゲーミングPC」をぶん回す戦略を取った。これが「ハイブリッド開発要塞」だ。
RTX 2070 Super — 名機の限界
俺のLEVEL∞に積んでいるRTX 2070 Superは、フルHDゲーム用としては今でも戦える名機だ。だがAI開発においては、VRAM 8GBという致命的な壁にぶち当たる。
Stable Diffusionで大きな画像を生成しようとすればVRAMが溢れて落ちる。LLMをローカルで動かそうとすれば「VRAM不足」のエラー。AIエージェントを並列で走らせようとすれば、あっという間にメモリが枯渇する。
これからAI開発を始めるなら、絶対に俺と同じ苦労をするな。VRAM 16GB以上(RTX 5070 TiやRTX 5070など)を積んだBTOパソコンを選べ。
5年落ちMacが与える「希望」
逆に言えば、「高スペックなMacがなくても、ゲーミングPCさえ買い足せば最先端の開発ができる」ということだ。5年落ちのMacでも、中古のWindowsノートでも、今持っているPCは「司令塔」として活かせる。
なけなしのお金は、圧倒的なGPUを積んだ「母艦」(BTOゲーミングPC)に全振りしろ。それが予算のないクリエイターが限界を突破するための唯一の戦略だ。
このブログで伝えたいこと
このブログでは、俺自身のリアルな環境(5年落ちMac + RTX 2070S)で実際に動かして検証した結果だけを書く。エアプ(未体験)のレビューは一切しない。
VRAMが足りなくて落ちた話。デプロイで沼った話。AIに書かせたコードが動かなかった話。そういう「泥臭い失敗」こそが、これからAI開発を始める人にとって最も価値のある情報だと信じている。
「1回転で1ミリでも前に進む」
毎朝4時に起きて、出勤前の2時間でコードを書く。本業の施工管理を終えて帰ってきたら、また2070Sをぶん回す。1日で大きな成果は出ない。だが、1回転で1ミリでも前に進めば、1年後には365ミリ = 36.5センチ前に進んでいる。
このブログは、その「泥臭くも最先端なサバイバルログ」だ。
同じように予算に悩み、同じように最先端に挑もうとしている人へ。一緒に、ハイブリッド開発要塞を築いていこう。
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よくある質問
Q.なぜMacとWindows両方使うんですか?
A.開発のUI(コーディング、ターミナル操作)はMacが圧倒的に快適ですが、GPU演算(AI処理、ゲーム開発、動画書き出し)にはNVIDIA GPU搭載のWindowsが必要です。それぞれの強みを活かすハイブリッド構成が、予算を抑えながら最先端の開発をする唯一の方法です。
Q.VRAM 8GB(RTX 2070 Super)でAI開発はできますか?
A.基本的なAI推論や軽量な画像生成は可能ですが、大規模なLLMの実行や高解像度の画像生成ではVRAM不足に悩まされます。これからAI開発を始めるなら、VRAM 16GB以上のGPU(RTX 5070 Tiなど)を強く推奨します。
Q.初心者が最初に買うべきPCは?
A.結論は「VRAM 12GB以上のNVIDIA GPU搭載BTOデスクトップ」です。2026年現在、RTX 5070(VRAM 12GB)搭載のBTOが約27万円から、RTX 5070 Ti(VRAM 16GB)搭載が約32万円からあります。ノートPCよりデスクトップの方がGPU性能あたりのコスパが圧倒的に良く、将来のGPU換装にも対応できます。